Japan 0-1 Netherlands
2010年 06月 21日
こんばんは、Nです。
オランダに負けてから(日本0-1オランダ)約2日が経過し、敗戦のショックから立ち直りつつあります(笑)。

しかし、内容は評価してよいと思うのです。
FIFAランキング4位のオランダに対して、45位の日本がほぼ互角にわたりあったと思うのです。そりゃball possessionがオランダ70%、日本30%、っつったってそりゃ当り前というか、しょうがないです。
それでも、健闘したと思うのです。がっぷり四つに組んで、ほんの一瞬のスナイデルの強烈なシュートが入ってしまいましたが(ジャブラニに起因するうわさのブレ球かと思った)、それ以外は、今までの日本代表とは比べ物にならないぐらい、堂々とした戦いぶりだったと思うのです。
(それゆえ敗戦は本当に残念。)



ワールドカップの試合という、コンセプトやグランドデザインとともに妥協のないdetailも求められる試合の中で、選手は個々の局面で、特にディフェンスでよくdetailを追求したと思うし、岡田監督のコンセプトも大筋では間違っていなかったと思う。そりゃ100%満足とは言えないし、特に攻撃のシチュエーションで物足りなさが多少あったとしても、それはずっと前からの課題で、もう日本代表にとっては慢性の病気のようなもので、そのなかであそこまで健闘したのは素直によかったと言っていいと思う。
松井はここにきてその溢れんばかりの個性を見せて躍動しているし集団の中での役割も存分にこなしている。大久保は水を得た魚のように活き活きと走り回っていたと思うのです。

そして我々サッカーファンはというと、この世界ランキング4位とのがっぷり4つの対決の中で、120%の準備と120%のファイトの向こう側に、さらに自分たちがアクセスできない、神様だけが持っているサイコロがあって、そのサイコロがどっちに転ぶのか?という場面に立ち会った。そしてそのサイコロの目がオランダだった、そういう場面を目撃したわけです。
120%の準備と120%のファイトの後にしか到達できない、最後の”神の気まぐれ”の領域の中で、120%の努力の後でもそれが必ず結果につながらないかもしれない、神様はこちらに微笑まないかもしれない、それでも前を向いて生きて行かなければいけない、というひとつの現実、極限状態での勝負の過程と、不幸にして負けたその後の”それでも前進する”生きざまのようなものを、今まさに僕らは日本代表のサッカーを通して見ているわけです。

そういうレベルの試合だったのです。

そして我々は今日からまた、新たなる120%の準備と120%のファイトを始めなければならない。負けた後のそれはちょっぴり悲しくてセンチメンタルかもしれないが、しかし笑顔で前を向いて、次なる勝負へ向かわなければならないと思うのです。

先日の、カメルーン対日本の試合についてある若い友人と話をしたときに、彼はこう言っていました。「結果こそがすべて。試合内容が良かった云々ではなく、結果すなわち勝利こそが評価されてしかるべき。岡田は今回カメルーンに勝った。だから評価されていい」、まあそれもいいでしょう。でも、そんな、結果が大事なのか?内容が大事なのか?なんていう表面的な議論でなく、もっと高い次元での、準備やその途中経過、試合内容と最終的なスコア、そのすべて、結果の希求と内容の充実その両方の高いレベルでの融合でしか、高いクオリティの仕事は成しえないのだよ!そのレベルの高いクオリティを発揮したとしても、それが必ず勝利に結びつくわけではないんだよ。それでも僕らは前を向いて、結果と内容その両方においてdetailを希求する精神を持って生きていかなければいけないんだよ。そうしなければ到達できない領域があるんだよ。そういう土俵にもう日本代表のサッカーは到達したんだよ。彼らはそういう時間を今生きているのだよ!

そして、そんなサッカーを見た僕らは、120%の準備と120%のハードワークをもって自分たちの日ごろの仕事に臨む。それが、あんなにも堂々とした日本代表の戦いぶりを見せられた我々サッカーファンの義務ではないかと思うのです。

というわけで、すっかり感化されて熱くなっていますが(爆)、120%の準備と120%のハードワークをもって、修士論文の作業にあたろうと思うのです。

今さらおせーよ、と言われそうだけど(笑)。
でも、それでも、やるしかないのですよ。それが、人生をpositiveに生きるってことでしょう。

Today is the first day of the rest of your life.

サッカーで脳ミソの中がかなり熱くなってしまっていますが(笑)、この勢いで木曜日までハードワークして、金曜日の朝はみんな早起きして見ましょうね。それがサッカーファンとしての、日本代表に対する最大のリスペクトです。(あ、まだ熱い)
まだあと1試合、消化試合でない試合がある、そしてひょっとしたらその後でもう1試合見れるかもしれない。4年も待ったワールドカップを2戦終えてまだ可能性がある状態で当事者として楽しめる、サッカーファンとしてこれほど幸せなことは無いでしょう。

ちなみに今週は、韓国や南アフリカが予選を突破するかどうか、2つも引き分けてしまったイングランドやイタリアがどうなるのか?などなど、ワールドカップはみどころが満載です。大会直前までチャンピオンズリーグがあったせいで超一流選手たちが十分な準備ができなかった、という指摘もありますが、それでも、4年に一度の生きざま披露のサッカー大会はドラマ満載のはずです。

何と言っても、勝ったほうが予選を突破する、という日本対デンマークの試合。
我々には、彼らの生きざまを見届ける義務があります。


気に入ったかたはクリックを→人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
オーストラリア留学の窓

special thanks to Chic Education, check Sydney weather at weatherzone
you need books ! at KINOKUNIYA BOOK STORES OF AUSTRALIA in Sydney
special thanks to インターネット・セミナー by 高田健次郎先生, EMAN物理学
study with SPACE ALC, 英辞郎 第四版, smart.fm, Ten News
special thanks to Drinkers Chamber Orchestra
[PR]
by manakano1972 | 2010-06-21 20:33 | サッカー社会学 | Comments(2)
Commented by kosz at 2010-06-22 08:18 x
昨日のポルトガル、後半はすごかったですね…。

Anyway、僕はオランダ戦の頑張り、特に1点でしのいだディフェンスの頑張りが生きてくると思います。

それこそ、結果で生きてくるか、過程で生きてくるかわかりませんが、いい結果につながると信じていますよ。
次は北半球での応援になりますが(現地時間で何時なんだろう?)、風邪ひかないようにNさんも頑張ってくださいね。

もちろん、修士論文も応援しています!!(笑)
Commented by manakano1972 at 2010-06-23 16:07
Nです。
ポルトガルと北朝鮮、7-0ってのはすごいスコアですね。
南アフリカは予選落ち、韓国は突破ですね。
おっしゃ、修士論文もがんばるぞ。
<< Japan 3-1 Denmark Japan 1-0 Cameroon >>