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e-testのあと、それから年末の帰国していた時のこと
2009年 01月 15日
どうもこんばんは。Nです。
e-testの後のことをちょっと書こうと思います。

昨年12月12日にe-testの結果発表があったことは前のブログに書きました。で、僕はめでたく英語のテスト(e-test)にパスしたわけですが、仲よくしていた中国人の友人がテストに落ちてしまったので、合格発表の日は祝杯というわけにはいかず、彼らと一緒に酒を飲んでもうあと5週間CETでがんばるように説得しました。その友人は20週間の予定で7月からCETに入学して12月で予定していた20週間が終わってしまうのでしたが、以前から「おれは落ちたら中国に帰る」と宣言していてまんまと落ちてしまいました。実は彼、中国ですでに会社を持っていて(たぶんベンチャー)、もともと学校はあまり好きじゃないから帰ってビジネスを再開する、と言っていました。「帰っちゃったらnothingじゃないか、もうあと5週間続ければまたe-testは受けられるよ」とビールを飲みながら話をして、結局彼はCETを5週間延長することにしたようでした。年に何回かe-testがあるのですが、12月の次は2月でして、1月~2月の5週間の最後の週(2月第一週)に次のe-testが開催されます。
僕はというと、7月から25週間の予定でシドニーに来ているわけで、20週間でe-testにパスしましたがもうあと5週間分の学費は払ってしまっています。選択肢は二つ、キャンセルして5週間分の学費を2009年度の2nd semesterの学費に充ててもらうか(ただし手数料200ドル(これはボッタクリすぎでしょ!))、CET内のGASコース(graduate academic skill)というアカデミックスキルを高めるコースに入学するか。何も手続きをしなければそのままGASコースに自動的に入るらしく、自分の英語にまだ自信が持てない僕としては、そりゃ勉強するチャンスがあるんならそこに行きます!ということで1月からGASコースへ入ります(これが先週から始まっています)。

というわけでめでたく英語のテストにパスしたということで、年末年始は2週間ほど日本に帰っていました。
12月17日の飛行機で帰国しましたが、なんとそのフライトの日に大学のinternational officeからメールがあり、年末までにinternational officeに来て書類を提出し、学費を払い込むこと、とのこと。はぁ?アホか。日本に帰ってきちゃったっつーの。と思ったのですが、最近は便利なもんで、大学のウェブサイトから入学手続き、学費の支払い(クレジットカード必要)を完了することができました。スバラシイ。
実は最初どうしていいか分からずすっかり慌てましたが、Chic Educationさんのアドヴァイスも頂くことが出来て、なんとか手続き完了することができました。

帰国中は、前に勤めていた会社の友人、大学時代の友人、どりんかーズ室内合奏団のみんなと会ってお酒を飲む機会を持つことができました。

それから、日本ですでに医学物理士をしていらっしゃるかたとお話しする貴重な機会をいただくことができました。日本では、ガン治療というのは今まで(1)外科的治療(手術による切除)、(2)薬による治療、が大きな2本柱で、(3)放射線治療は選択される割合が非常に低かったのですが、最近、例えば山田邦子さんが乳ガンを早期発見し放射線治療で治したことをテレビでよくお話しされているように、放射線治療がどんどん活躍していくことが見込まれています(もちろん、CTやマンモグラフィ、超音波診断装置などの画像診断装置でガンを早期に発見し、放射線治療で治していく、ということです)。医学物理士というのは、この放射線治療のシステム管理、精度管理などに技術的立場から参加する人材で、日本では今まであまりメジャーな存在ではなかったのですがこれから人材を増やすべく最近いくつかの大学にコースが設置され始めています。このへんの領域に首を突っ込むことができないかなぁ、なんて思ってしまい、僕はこの歳で学生になってしまったというわけです。

それから、実家のほうはというと、神奈川に一人で住んでいたお婆ちゃんが10月に体調を崩し、それから僕の実家で母と同居生活を始めています。
そちらのほうは、嫁姑戦争あり、痴ほう症疑惑あり、となかなかヘヴィな話が満載でした。実は年末年始に帰国するにあたって、僕の中での一番の目的はこの母と祖母の関係について少しでもなにか助けることができないか、というものでした。介護というのは本当に大変なようで、時に殺人事件や精神病、離婚などに至るケースが多々あるようです。しかしながら帰国していた2週間という時間はあっという間で、力になることができたか、というと微妙なところです。しかも母と祖母が大ゲンカをした日になんと都内で飲んだくれていたという大失態をしてしまい、親戚からは、いい歳して学生なんぞやりやがってしかも役立たず、という烙印を押されてしまったのでした。(笑)

つくづく思いますが、人間生まれてくるときと死んでいく時は一人だ、なんて言う人がいますけど、これは間違っているなぁ、と思う今日この頃です。生まれてくるときと死んでいく時ってのは一番手がかかるところで、だから親兄弟や親せき、いとこなどなどの血縁者の手を借りて生まれてくるし、死んでいくんだよなぁ、なんて。

写真は、僕の年賀状に使ったシドニー・オペラハウスの写真です。
あぁ、有楽町でのおでんと焼酎、美味かったなぁ・・・。あぁ、おでんと焼酎。。。

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by manakano1972 | 2009-01-15 22:40 | 語学学校の話
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